米とフランスパン

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6/13モーサテサタデーまとめ

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日付 始値 高値 安値 終値 前日比 前日比%
2020/06/12 25,821.93 25,961.03 25,079.48 25,611.88 +476.55 1.90%
2020/06/11 26,135.61 26,289.02 25,081.01 25,135.33 -1861.47 -6.90%
2020/06/10 27,264.64 27,354.64 26,939.06 26,996.80 -283.75 -1.04%
2020/06/09 27,255.04 27,442.36 27,152.25 27,280.55 -291.55 -1.06%
2020/06/08 27,269.85 27,572.10 27,254.86 27,572.10 +463.50

1.71%

 

 
■6/11のNYダウは大幅下落。-1861.47ドル。
これはかなり強烈な数字であり、3月の悪夢を彷彿とさせる下げであった。
報道では「第2波への影響から」との根拠が提示されていたが
テキサス州ユタ州などでの感染者の増加傾向は数週間前からわかっていたことなので、後付けの理由ではないかとウチのアナリストは分析していた。
それでは何が理由だったのか?
 
「投資家の不安心理の上昇によってNYダウは大幅に下がった」
堀古氏によると、今回はVIXで説明がつくとのこと。
VIX指数が30%から40%へ上昇すると株価10%下がる計算なので、
今回30%から36%に上がったので、6%下落したと
つまり、投資家の不安心理の上昇によってNYダウは大幅に下がったとのことです。
 
逆に投資家の不安心理は時間がたてば下がってくるものなので
大幅上昇もあり得るとも述べられていました。
 
 
(以下メモ書き)
■NY市再始動で株価は?
6/8一番コロナの影響が最も深刻だったNY市の経済活動(第一段階)が再開された
=大きなイベントなので株価は上昇
 
■NY週の経済活動再開のSTEP
 

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STEP1(6/8)は大きなインパクトはなかった(が株は上がった)
STEP2は早くて6/22、遅くて7月初めといわれている。
→来週は株価が上がるかもしれないが
 暴動の影響でガラス割られていて、小売りの営業開始が遅れる可能性あり
 
 
■セクターローションについて
大手ハイテクを売っても世界中探しても他に儲かっている企業がないわけだから
また同じ業種にもどるはずです。
金利2年半続くことが見えているので
この環境下で一番有利なものは大手ハイテク
これからが本格的に市場注入した資金が回りだす トイレットペーパーの例
 
■3月とのコロナをめぐる状況の変化
医療のキャパシティー・物資の需給・治療薬で改善しており3月とは状況が違う
 
→経済対策
→時間が解決する
→レムデシビル 3月なかった
 血栓ができることが分かって防止策もできている
 jjが臨床試験を2カ月前倒し(9月→7月)
⇒前回のようなパニックには陥らない
 
 
■債券大量買いの影響は?
インフレ、ドルの価値が下がる、金が買われる
 
■大統領選を織り込んでいる?
→「どっちになるのかわからない」と織り込んでいる
→市場は大統領選挙(不透明要因)が嫌い、終わればポジティブ
→トランプは株価にマイナスなことはやらない
 
■米国株?or日本株
アメリカがこの規模で流動性供給やるのは初めてなので
ドル現金もつ必要がないのでアメリカ株>日本株

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■暴動はほぼ終息している
 
■再度ロックダウンはあり得るか?
①ロックダウンやってアメリカ2兆ドルの財政出た
②コロナワクチン開発をスピードアップするための予算は100億ドル 1/20
→選択ミス。②が正しかった。ロックダウン2回目はない。費用対効果。
 
アメリカ人絶対マスクしなかったが、今はみんなしているし、
ソーシャルディスタンスもとるようになっていて
一人ひとりの意識・行動が変わってきているから。
 
インフルエンザだって感染症で共存しているレベル
 
■大統領選
トランプさんが落選したら10-15%さがる
法人税率は現在22% バイデンさんは28%にする